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AI付き防犯カメラとは?防犯対策に有効な特徴や機能、メリットや活用事例についてわかりやすく解説

2024.1.31
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街を歩いていると様々な場所に防犯カメラがあります。防犯カメラがあることで事件事故の現場、逃走する犯人の様子など逐一チェックできるため、防犯対策、犯罪の抑止に効果があります。最近ではAI付き防犯カメラも存在します。

そんなAI付き防犯カメラについて、なぜ防犯対策に有効なのか、機能やメリットなどをご紹介していきます。

AI付き防犯カメラとは?

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AI付き防犯カメラとはどういうもので、普通の防犯カメラと何が異なるのか、AI付き防犯カメラの基本的な情報をご紹介します。

予測機能がついた防犯カメラ

これまでの防犯カメラは単に撮影を行って監視をするだけで、事件事故が起きてからチェックする、もしくは現在の状況をチェックするだけしかできませんでした。ゆえに本当の意味での「防犯」になっているかは微妙で、「防犯カメラがあるので犯罪行為は控えよう」という抑止力への期待しかありません。

その点、AI付き防犯カメラは、犯罪の可能性を予測した上で検知することができます。つまり、これまでのデータから犯罪につながりそうな行動をピックアップして検知し、警備員などが現場に駆けつけて犯罪を未然に防ぐ、もしくは犯人を取り押さえることが可能になったのです。

AI付き防犯カメラの特徴

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ここからはAI付き防犯カメラの特徴についてご紹介していきます。

人間では気が付かない部分に気づく

防犯カメラが無数にあり、画面もたくさんあるような状況において、人間では当然見落とすような部分もあります。それが画面の一部分、しかも小さなものであればあるほど見落としがちです。AI付き防犯カメラであれば、こうした見落としを排除し、すべてピックアップすることが可能です。

初期段階で発見できるため、被害を未然に防ぐほか、火事であれば初期消火を可能にさせ、手遅れな状態を避けられます。

出入り禁止の人物などを瞬時に特定する

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例えば、スーパーマーケットにおいて常に万引きをする人がいたとします。普通は出入り禁止などにし、要注意人物として扱うでしょう。しかし、この事実を知らないアルバイトや警備会社のスタッフなどは、たとえ当該人物がいたとしても、何の対処も警戒もしないはずです。

AI付き防犯カメラがあれば仮に出入りをしていれば、瞬時に捕捉し、アラートを鳴らすことができます。すぐに店員などが駆け付けて対処できるでしょう。このように、要注意人物を瞬時に特定し、何が起きてもいいように対処できるのはAI付き防犯カメラならではと言えます。

メカニズムとしては特定の人物に関する映像や画像をデータベースに載せておけば、あとは顔認証システムの活用によってAI付き防犯カメラが見つけていくというものです。

行動パターンを見極める

先ほど万引きを例に出しましたが、万引きを行う人物にはあるパターンがあると言われています。万引きの現場を人に見られていないかを過度に気を付けるため、一般の買い物客とは異なる動きを見せるのです。こうした特徴は万引きGメンであれば経験を重ねていく中で把握するものとなります。

こうした行動パターンをAI付き防犯カメラは学習していく中でできるだけ早期につかめます。万引きGメンの長年の経験によって培われた勘を、AI付き防犯カメラは学習によって導くのです。

AI付き防犯カメラの機能

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AI付き防犯カメラが持つ機能についてもご紹介します。

AI付き防犯カメラでの撮影

防犯カメラの大原則である撮影ですが、AI付き防犯カメラならではというよりも、一般的な防犯カメラとあまり変わりません。最新のカメラ機能に連動していく部分なので、最大限の機能を発揮するためには4K対応はもちろん、8Kまで視野に入れていけば、それだけ機能性は高まります。

また顔認証システムを活用するために必要な機能をカメラに搭載していくことで、AI付き防犯カメラとしての機能を高めることも可能です。

AI付き防犯カメラを使った解析

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AI付き防犯カメラでは解析の作業がとても重要になります。解析ではまず検知すべきものをデータとして登録していくやり方があるほか、侵入してはいけない場所に人が侵入したら検知する方法など、色々な解析のケースがあります。

保育園であれば危険なエリアに子供が近づいたらすぐにアラートを出して警戒することもできます。

AI付き防犯カメラを利用するメリット

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ここからはAI付き防犯カメラを利用するメリットについてご紹介していきます。

いつでも検知できる

AI付き防犯カメラは24時間365日いつでも動いており、いつでも検知できるのが特徴的です。通常の防犯カメラは誰かが常にチェックしなくてはならず、時間帯によっては見逃してしまう可能性もあります。

その点、AI付き防犯カメラであればいつでもチェックでき、当然ながら疲労などもないので、淡々とチェックすることができます。異常が起きればすぐに知らせてくれるので、万が一犯罪行為が起きても瞬時にアクションを起こせるのは大きなメリットと言えるでしょう。

異常な行動の精度を高められる

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AI付き防犯カメラは常にデータを更新し、学習を行います。そのため、犯罪者の様々なデータがインプットされていき、犯罪に手を出す人間がその直前にどのような行動を起こしているかがわかります。

その結果、異常な行動の精度を高めることができ、異常な行動を起こした状況を見つけたらアラートを出せます。結果的に犯罪を未然に防ぐ、万が一犯罪が起きてもすぐに捕まえられるなどの行動につながるでしょう。

マーケティングへの活用も行える

防犯という観点で用いられるAI付き防犯カメラですが、マーケティングの活用にも応用できるのがポイントです。AI付き防犯カメラで撮影すれば、来店したお客さんの動きなどをチェックできるため、マーケティングへの応用がしやすくなります。

もちろん防犯を兼ねていますが、マーケティングへの応用ができれば、防犯へのコストをかけながらも売上向上につなげられるので一石二鳥であるとともに、積極的にAI付き防犯カメラへの投資が行えます。

AI付き防犯カメラを利用するデメリット

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一方でAI付き防犯カメラを活用するデメリットについてもご紹介していきます。

プライバシーの問題

AI付き防犯カメラに限ったことではありませんが、防犯カメラを設置する際に語られるプライバシーの問題は当然AI付き防犯カメラにも付きまといます。特にAI付き防犯カメラはハイレベルな映像解析が行えるため、プライバシーの問題に対して細心の注意を払う必要があります。

防犯カメラの問題では監視社会に対する懸念も出てきました。それを払拭するには防犯上において厳格な運用をし続け、防犯カメラがあったことで犯罪抑止、事件解決につながったという実績を積み重ねることが重要です。いわばAI付き防犯カメラを使って悪用しないことがこのデメリットへの対処法と言えるでしょう。

コストの問題

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一般的な防犯カメラを設置するのと比べ、AI付き防犯カメラとなるとそれなりの費用がかかります。AIそのものへの費用やAI付き防犯カメラを運用するためのシステム、AIに対応するカメラなど色々なところで通常の防犯カメラよりも費用がかかりやすいのです。

このため、中小企業などはなかなかAI付き防犯カメラを設置しにくい傾向があり、格差が生じる可能性もあります。一方でAIを活用しているということで補助金の活用も目指せるため、補助金の有効活用を検討すべきと言えます。

ネットワークトラブルの問題

AI付き防犯カメラは常時ネットワークにつなげて情報を提供し続けていきます。そのため、ネットワークトラブルなどが生じた際に影響を受けやすいのが難点です。近年はハッキングによって乗っ取り、盗撮のために部屋に侵入してカメラを取り付けなくても、ネットワークに接続されたカメラにハッキングすることで盗撮を行うことも可能になっています。

ネットワークを通じてハッキングし、悪用された場合に重大な問題を引き起こす可能性も考えられます。そうならないためのセキュリティ対策は当然施されていますが、そのリスクは決してゼロではないことを覚えておきたいところです。

AI付き防犯カメラの活用事例

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AI付き防犯カメラは当然のことながら防犯対策として用いられるため、保育所などの教育機関や街中、交通機関などありとあらゆる場所で用いられています。そんな中で近年注目されているのが無人化店舗での活用事例です。

無人化店舗ではレジ打ちなどを行う店員が一切存在せず、全てを無人化させた店舗です。この場合、万引き防止はもちろん、決済しないで堂々と逃げていこうとするお客さんをいかに防ぐかが大きなカギを握ります。

AI付き防犯カメラがあれば、問題行動を起こしそうなお客さんの行動を識別できるほか、過去に問題を起こしたお客さんを補足してすぐに警備員を急行させるなどの対処が行えます。加えてマーケティングへの応用も行えるため、業務効率化はもちろんのこと、更なる売上の向上にもつなげられるでしょう。

出入りの段階で決済が完了するようなシステムを作り上げ、決済情報を登録していない人物を入店させない形にすれば、事実上万引きをなくすことも可能です。それを実現させるのがAI付き防犯カメラです。

まとめ

AI付き防犯カメラの存在は間違いなく私たちの生活を豊かに、より安心安全な毎日にさせるだけのハイテクアイテムとして今後も重宝されるでしょう。もちろんセキュリティ面での問題などは気を付けるべきですが、その可能性を視野に入れた対策は開発段階で当然のことながら行われています。

それ以上にAI付き防犯カメラを導入するメリットの方が断然大きく、より便利に、そして、安心して暮らせる毎日を過ごすためにもAI付き防犯カメラは欠かすことはできません。そして、更なる機能向上を願うばかりです。

生成AIパスポートとは?

生成AIパスポートはエンジニア職だけでなく一般の方向けの資格です。

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試験を通じて、文章生成をすることができるChatGPTなど、AIを活用したコンテンツ生成の具体的な方法や事例に加え、企業のコンプライアンスに関わる個人情報保護、著作権侵害、商用利用可否といった注意点などを学ぶことができます。

生成AIの活用普及を目的とした、国内最大級の生成AI団体である、一般社団法人生成AI活用普及協会(GUGA)が発行する認定試験です。

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